高温の源泉活用「低温調理」の取り組みスタート
さわんど温泉の新名物「さわん丼」をつくる取り組みが始まりました。
ドライフルーツ作りに続き、さわんど温泉の源泉を活用した「低温調理」の実験を9月某日にさわんど温泉にて開催しました。
源泉が高温、湯量があるからこそのさわんど温泉らしい新しい取り組みです。
牛肉、豚肉、鶏肉、鹿肉、岩魚、オオマス、信州サーモン、卵や野菜など、様々な食材の低温調理にチャレンジしました。
低温調理では、温度が低いほど調理時間が長くなります。殺菌が出来る調理時間・加工方法を基本的に行ない、素材やメニューにより「温度設定」と「時間」を調整し、様々な”美味しさ”を探りました。調理後は、さわんど温泉にいらっしゃる地域の方々にお越し頂き、「試食会」を実施しました。
食材にもよりますが、低温調理をすることでそれぞれの食材の旨味や味わいがじっくり出てきているように感じました。
まだ挑戦は始まったばかりですが、とても可能性を感じる日となりました。
今後、今回の内容で出てきた意見や、見えてきた課題や改善点などを見直していき、「名産・さわん丼」の完成へ向けて、一歩一歩頑張っていきたいと思います。 皆様、乞うご期待ください。