温泉熱でドライフルーツづくり
「さわんど温泉の温泉熱を活用した、ドライフルーツ作りが始まりました。」
さわんど温泉の特徴の一つでもある、源泉の熱さ。
SAWANDOつなぐPROJECTの中で、この熱いお湯を活かした新たな観光地づくり・まちづくりをしていけるのではないかと考え、アイデアを出し合い、温泉のエネルギーを活用した取り組みを新たに始めています。
一部の施設では、温泉暖房システムを導入し、安心安全で地球にもお財布にも優しく、冬の寒い時期を温かく過ごすことができています。
そして、その温泉熱利用の一つとして”ドライフードづくり”を始めました。
雨が比較的少なく、日照時間が長い長野県では様々な野菜や果物が美味しく育ちます。そんな旬の野菜や果物を”温泉熱”を活用し乾かすだけで、より長くより美味しく楽しめるドライフルーツが作れます。乾燥させた食材は、長期保存することも可能で食材自体が濃縮され、保存料も一切使用をしないので素材そのままの自然な味を存分に味わうことができます。
また、温泉パワーで一気に乾燥することができるので、天日干しよりも短時間で乾燥させることができ素材の色を綺麗に残すこともできます。
まだまだ試験的な段階で、これから様々な実験を重ねていき、さわんど温泉らしい商品やお土産にしていくことが出来ればと思っています。SAWANDOつなぐPROJECTでは、引き続きさわんど温泉の”温泉”を最大限に活かした活動を通して、地域の魅力や食の魅力を皆様に伝えていきたいと考えています。